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古い歴史を持つ孝行の湯・日奈久温泉

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古い歴史を持つ孝行の湯・日奈久温泉

日奈久温泉の歴史は古く、室町時代の応永16年(1409年)浜田六郎左衛門が、父の刀傷を癒そうと神に祈り温泉を発見したと伝えられるところから「親孝行の湯」とも呼ばれています。熊本県下で最も古い歴史を持つ温泉です。温泉が湧き出した場所には現在「発祥の地」の碑が立っています。(日奈久温泉センター玄関前)

江戸初期に細川家の藩営温泉に指定され、八代城主や参勤途上の島津侯も、よくここを利用しました。
西南の役が1877年(明治10年)に勃発した際には、官軍が上陸した地として知られています。八代屋旅館には鉄砲の弾の跡が今でも残っており、当時の激戦ぶりが伺えます。

また、昭和5年には漂白の俳人種田山頭火も日奈久温泉の織屋旅館に宿泊し、「温泉はよい、 ほんとうによい。ここは山もよし海もよし、出来ることなら滞在したいのだが、いや一生動きたくないのだが・」という「行乞記」を残し日奈久を称賛しています。その時の旅館「おりや」は今でも当時の姿を残し、山頭火の泊まった部屋がそのまま残っているのは「おりや」だけです。現在は、「九月は日奈久で山頭火」という、山頭火にちなんだイベントを開催しています。

日奈久の温泉は弱アルカリ単純泉であり、昔と変わらず傷に効果があり、他にも女性にとっては美肌効果やデリケートな赤ちゃんにもいい優しい湯です。

泉質 : 弱アルカリ単純泉
効能 : 神経痛、リウマチ、創傷など
飲用 : 不可
宿泊施設 : 20
日帰り温泉施設 : なし